ダイエットで失敗する理由11
こんにちは
さいたま市(浦和)・上尾で
パーソナルトレーニング&ピラティス
を提供している宍戸です。
前回は“カラダとの対話”として
『お腹の感覚』についてお話ししました。
お腹の感覚を無視すると
以下のながれになります。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
お腹の感覚を無視して食べる
↓
食べ過ぎる
↓
内臓に負担
↓
基礎代謝が落ちる
↓
同じ食事でも太る
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
同じ食事で太るってイヤじゃないですか?
こんなふうにならないためには、
「お腹があまり空いていない」
「お腹がペコペコ」
この2つに注意が必要です。
今回は2つ目の「お腹がペコペコ」
についてお話しします。
食事のときにお腹がペコペコなら
問題ないように感じませんか?
答えは“NO”なんです。
お腹がペコペコ(=強い空腹感)だと
2つの問題がでてきます。
1つ目の問題は“食べ過ぎ”です。
強い空腹感があると、
ついつい食べ過ぎることが
多くなります。
これはカラダからみても
当然のながれで、
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
エネルギーが不足する
↓
カラダが危機を感じる
↓
食欲を増加させる(強い空腹感)
↓
いつもより多く食べる
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
このようになります。
怖いのは“知らないうちに”ってところです。
気づかないうちに食べ過ぎていると、
だんだん感覚がマヒしてきて
食べ過ぎくらいじゃないと満足しない
ようになってしまいます。
「あやしいかも、、、」
という方はご注意くださいね。
では2つ目の問題です。
2つ目は“基礎代謝が下がる”です。
先ほどのながれの中で、
“エネルギー不足” ⇒ “カラダが危機を感じる”
というのがありましたよね。
カラダは危機を感じると、
なるべくエネルギーを使わないようにします。
エネルギーとは第一に
“生きるため”に使われるものです。
そのため、カラダは危機を感じると、
生命維持のための防衛反応として、
なるべくエネルギーを使わないようにします。
具体的には、
カラダの機能を低下させ、
基礎代謝を下げていきます。
さらにエネルギー不足が長びくと
筋肉を壊しエネルギーに変えていきます。
なので食べないでやせると
短期間で体重は減りますが、
「脂肪より
筋肉のほうが減っていた、、、」
なんてこともあるわけです。
(ちなみに炭水化物を
大幅にカットする方法も
食べないダイエットですからね!)
以上のように「お腹がペコペコ」だと、
・食欲が増し食べ過ぎてしまう
(=摂取カロリーが増える)
・カラダの防衛反応で基礎代謝が下がる
(=消費カロリーが減る)
このダブルパンチで太りやすくなるんです。
ではどうすればいいのか?
ここでキーとなるのが『お腹の感覚』です。
多くの方が「○○がよい」といった
“外からの情報”を頭で判断し実行しています。
でも、お腹の感覚のような
カラダの“内からの情報”を無視すると
自分の中でミスマッチが起きてきます。
ミスマッチを防ぎ、
強い空腹感を対処するには、、、
詳しくは次回お伝えします。
今日も最後までお読みいただき
ありがとうございます。
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