進化更新
こんばんは
さいたま市(大宮、浦和)上尾で
パーソナルトレーニング
を提供している宍戸です。
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以前の投稿で『進化更新』
という言葉を使いましたが
わたしの中で
“進化”と“進化更新”には
大きな違いがあります。
“進化”というと
どちらかといえば
新しいものを取り入れるイメージ。
“進化更新”は
今あるものを深めて
新たなものにするイメージ。
結果を出すことを考えたときに
特に重要なのが『進化更新の視点』です。
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たとえばダイエット系の器具は
毎年のように新しいものが出てきます。
最近だと
スクワットマシンですかね。
こういったものは見た目も新しく
「これってどんな効果があるの?」
と興味が引かれることもあると思います。
でも
結果が出るかと言えば話は別ですよね。
むしろ結果が出ていないから
「今度こそは!」と
新しいものに次々飛びつくわけです。
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結果を出すために重要なのは
『進化更新の視点』。
ちょっとやっても
結果が出ないなんて当たり前。
そこから深堀していく作業が
必要なのです。
そう考えると特別な器具は必要ではなく
たとえよくあるような運動でも
深堀りしていけば結果は出るのです。
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わたし自身
柔術という競技をやっていたときに
これを実感しました。
本場ブラジルにわたり
日本では見たことのない
新しいテクニックを
どんどん吸収しようとしました。
しかし
あるとき気づいたんです。
すでに知っている技を
教えてもらうほうが
何倍にも学びになると。
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知っていると思っている技でも
改めて教えてもらうと
たくさんの気づきがあります。
その気づきを活かしていくと
さらに技の精度が上がるのです。
でも
新しいものを習うだけでは
浅いままの理解で終わってしまい
「いざ実践となると使えない」
そんな状況が出てきます。
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結果を出すには
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すでに知っているものを深める
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この作業がキーとなります。
そのためには
“知っている”と壁をつくらず
同じものからでも
何かを得ようとする姿勢を持つことです。
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同じことの繰り返しと思っている時点で
気づきを得られません。
でも実際は
いくらでも得られるものがあるのに。
自分で壁をつくり出し
見えていないだけなのです。
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人のカラダは日々変化しています。
だから同じ運動を行っても
カラダの反応は全く別。
また
ちょっとしたカラダの使い方で
同じ運動でも違った反応が出てきます。
“進化更新”
同じことの繰り返しでも
「もっとよくするには?」
「何か得られるものはないか?」
という視点で取り組んでみてくださいね。
今日も最後までお読みいただき
ありがとうございます。