高い視点で考える
こんばんは
パーソナルトレーナーの宍戸です。
今回のテーマは
『高い視点で考える』です
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先日このようなお話をいただきました。
「甘いもの食べても太らないのは
うらやましい、太らない体質?」
このお話に対し
「体質ではありません
他とのバランスや食べ方です」
と答えました。
ここを掘り下げていきます。
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まず第一に
わたしは太らない体質ではありません。
甘いものをたくさん食べれば太ります。
でも
同じような体格の方に比べて
多少多めに食べても太りません。
なので
わたしのマネをして食べたら
他の方なら太ります。
ここまで聞くと
「やっぱり体質じゃないの?」
と思うかもしれませんが
体質ではないのです。
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“体質=生まれつき”
という意味が強いですよね。
でもわたしは生まれつき
太りづらかったわけではなく
小学生の時はむしろポチャッと
していました。
では何が違うのか?
もちろん筋トレで筋量を増やしたことも
ひとつの理由です。
しかしそれとは別なところに
大きな理由があります。
それは『習慣』です。
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習慣というと食事や運動を
イメージしますよね。
しかもストイックに管理し
節制しているように
思ったのではありませんか?
しかし
節制とは全然違うのです。
もっと高い視点で
食事や運動をとらえています。
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わたしが習慣としているのは
『カラダをまわす(=代謝をよくする)』
ことです。
これを“快”と感じるので
それに必要な食事や運動を
自然と選択しています。
逆にカラダがまわらなくなると
不快と感じるので
すぐに手を打とうとします。
だから
甘いものを食べようが
人より多く食べようが
体型を維持できているのです。
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ここまでの話を聞いて
節制とは違うことが分かりますか?
やせるために食事や運動を
管理しているわけではないのです。
この感覚が分からないと
たとえやせても管理し続けることが
必要となります。
しかし人間は機械ではないので
管理し続けるとやがてひずみが
生まれます。
そして
このひずみが大きくなり
最終的には元に戻るかリバウンドです。
ではどうすればいいのか?
それは
『高い視点で考える』ことです。
長くなったので続きは次回!
今日も最後までお読みいただき
ありがとうございます。