正しいのにやせないのは?3(続 カロリー計算編)
こんばんは
パーソナルトレーナーの宍戸です。
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「カロリー計算しているのに
やせない、、、」
やせない理由は2つ。
前回は1つ目の理由を話しましたので、
今回は2つ目です。
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2)栄養不足になっている
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食品のカロリーは、
三大栄養素(糖質、たんぱく質、脂)
の量で算出しています。
たとえば食パン1枚には、
糖質が28.0g、タンパク質が5.4g、
脂質が2.5g含まれています。
各栄養素 1gあたりのカロリーは
糖質とたんぱく質が4kcal、脂質が9kcal
となります。
そのため、
食パンのカロリーは156kcal
と算出されます。
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しかし、ここに
大きな落とし穴があるのです。
それは
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カロリーだけ見ていると、
栄養バランスが崩れてしまうこと
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たとえば、100kcalといっても、
脂質だけで摂ることもできます。
では、脂質だけでよいかと言うと
そういうわけにはいきません。
脂質だけでは、
人間のカラダは成り立たないのです。
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糖質もタンパク質も必要ですし、
直接カロリー(エネルギー)にならなくても、
ビタミンやミネラルも必要となります。
つまり、
カロリーだけ満たしていれば
よいわけではないのです。
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最低限のカロリーを満たしても、
栄養不足になると、
カラダは危機を感じます。
すると、防衛反応がはたらき、
代謝が下がってやせなくなるのです。
「食欲が不安定でお腹がすぐ空く」
「甘いものを強く欲する」
これらは栄養不足のサイン。
栄養不足ではやせなくなります。
見落としやすい部分なので、
ご注意ください。
最後までお読みいただき
ありがとうございます。