糖質制限ダイエットと欠陥住宅
こんばんは
パーソナルトレーナーの宍戸です。
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糖質制限ダイエットでは、
以下の考えが柱となっています。
“エネルギー源である糖質は、
タンパク質や脂質から作れる
加えて、
脂肪分解時に作られるケトン体も
エネルギー源として使える”
ここまで読むと、糖質を摂らなくても
問題ないように思うかもしれませんが、
実はあるリスクが隠れています。
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人のカラダでは、
毎日古い細胞が壊され、
新しい細胞が作られています。
このとき細胞の材料として、
タンパク質や脂質が
使われているのです。
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糖質制限ダイエットでは、
エネルギー元として、通常よりも
タンパク質や脂質が使われます。
すると、
材料が足りなくなることがあり、
その場合は古い材料を使って
細胞を作り出すことになります。
ここに問題が起きるリスク
があるのです。
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古い材料を使ってできた細胞は、
以前と形は似ていても、
壊れやすかったり、うまく仕事
をしてくれない場合があります。
そんな不良品の細胞が
最初は少しだったとしても、
積み重なり体内で増えていけば
健康上の問題が出てきます。
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これは、
新しい家を建てるときに、
古い家の柱や壁を再利用
するようなもの。
再利用を繰り返していたら、
家に問題が起きるのは
イメージできますよね。
欠陥住宅の出来上がりです。
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見た目は問題ない家に見えても、
雨漏りしたり、柱にひびが入ったり、
ドアがうまく開かなかったり、、、
糖質制限ダイエットで、
炭水化物をなるべく減らして
やせようとすると、
このような事が
カラダに起きることを、
覚えておいてくださいね。
最後までお読みいただき
ありがとうございます。