体脂肪は減らせばよい?2
こんばんは
さいたま市(大宮、浦和)上尾で
パーソナルトレーニング
を提供している宍戸です。
本日も『体脂肪』についてです。
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前回は
“体脂肪は減らせば減らすほど
よいわけではない”
とお話しました。
では
体脂肪率はどのくらいがよいのか?
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体脂肪計で有名なタニタさんが提示している
WHOと日本肥満学会の肥満判定に基づいた
以下の数値を紹介します。
男性)
18~30歳 11~21%
40~59歳 12~22%
60歳以上 14~24%
女性)
18~30歳 21~34%
40~59歳 22~35%
60歳以上 23~36%
※女性の標準値は30%未満
といわれることもあります
しかしこの数字だと
見た目が分かりませんよね。
そこで
以下のイラストをご覧ください。
⇒http://bit.ly/2zWrTSS
これを見ると
男性は12~15%、女性は20~25%
が見た目もよく減らしすぎない値となります。
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ただし数字だけでは
分からないこともあるのです。
たとえば
女性で体脂肪率が22%でも
見た目が先ほどのイラストのように
ならない場合もあります。
これは体脂肪計の測定値に
誤差が結構あるためです。
また前回
女性は20%未満、男性は10%未満で
カラダに問題が起きやすくなるといいました。
しかし
この値を下回っても全く問題ない方もいます。
そこで数字だけでなく
他の指標も使ってカラダづくりを
進めていくことをオススメします。
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他の指標は以下の2つです。
1)見た目 2)快適さ
1)見た目
先ほどの話しましたが
体脂肪計の値は誤差が大きいので
見た目の変化でも判断します。
たとえば先ほどのイラストを参考に
「あのカラダになるまでに脂肪を減らす」
と目標を決めます。
あとは日々カラダの変化を
鏡で確認しながら進めていきます。
また
定期的に携帯で写真を撮っておくのも
変化を比較するのに良い方法です。
2)快適さ
たとえば
男性の方が12%まで減らしてみたけど
もっと引き締めたいと思ったとします。
その場合は
体調面に問題がないかを確認しながら
さらに余分な脂肪を減らしてみます。
男性で10%未満、女性で20%未満になっても
体調がよくそのカラダに満足しているなら
全く問題なしです。
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今日のポイント
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体脂肪率だけでなく
見た目や快適さも指標とする
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前回、目標体重のときの体脂肪率を
チェックしてもらいましたが
いかがでしたか?
あまりにも低すぎる体脂肪率は
スタートから無理がありますが
目安よりも多少低いくらいなら
体調をチェックしながらその数字に向かって
カラダづくりを進めることをオススメします。
目安は全員に当てはまるとは限りません。
自分という指標を大切にしていきましょう!
今日も最後までお読みいただき
ありがとうございます。