ピラティスで肩こり改善?

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ピラティスと肩こり

 

パーソナルトレーナー兼ピラティスインストラクターの宍戸です。

 

デスクワークの増加、プライベートでもスマフォやタブレット、パソコンを使う機会が多くなり、肩こりに悩んでいる方は増えていますよね。

特に女性は肩こりに悩む方が多く、ひどくなると頭痛を感じる方まで、、、。

 

「頭が痛くて仕事をまともにしてられない」

「ひどいときは痛み止めでなんとか乗り越えています」

 

など、生活に支障をきたす場合もあるようです。

 

このような肩こりが多い現在、

「ピラティスで肩こりは改善しますか?」

という質問をいただくことがあります。

 

 

そこで質問ですが、

ピラティスで肩こりは改善すると思いますか?

 

答えは“YES”です!

 

肩こりの原因として、同じ姿勢を取り続けることにあります。

同じ姿勢でずっと動かないでいると、肩周りの筋肉の血流が悪くなり、コリや痛みを引き起こしていきます。

 

また、猫背などの崩れた姿勢は、肩や首の筋肉にさらに負担をかけるため、肩こりを引き起こしやすくなります。

 

 

肩こりを改善する方法

 

肩こりといえば『マッサージ』と思うかもしれませんが、マッサージでは根本的には改善しません。

 

肩こりには『運動と姿勢改善』、これが根本から改善する方法です。

 

詳しく説明すると、

運動は、肩周りの筋肉を動かし血流を改善することと、姿勢をキープする筋肉を鍛えて長時間の姿勢維持に負けないようにしていきます。

また、姿勢改善では、肩や首の筋肉に負担をかけるため姿勢の崩れを整えていきます。

 

この2つから見ると、ピラティスは、肩周りの筋肉を動かしつつ姿勢改善もできるので肩こり改善に有効なのです。

 

ただし、やり方によっては、むしろ肩こりをつくりだしたり、悪化させる場合があるので注意が必要です。

 

 

肩こりをつくり出すピラティス

 

ピラティスをインストラクターの中には、

「お腹を薄くして!」「スクイーズして!」

など、運動中、お腹をできるだけへこませ続けるように教える方がいます。

 

ただし、このやり方だと肩こりを引き起こします

 

理由を説明します。

 

お腹をへこませすぎると、肋骨の動きが制限されます。

 

わたしたちが呼吸する際に、メインとなる筋肉が横隔膜です。

横隔膜は、肋骨の下部にくっついているで、肋骨の動きが制限されると上手く動けなくなり呼吸がスムーズにできなくなります。

 

ではどうやって呼吸するかというと、肩周りの筋肉で、肋骨を持ち上げ呼吸しはじめます。

(徒競走などで走ったときに、息が苦しくて、肩で呼吸するような経験があると思いますが、あの呼吸のもう少し小さいバージョンだと思ってください)

 

先ほどの、お腹をできるだけへこませ続ける方法を身に着けてしまうと、自然とこの呼吸を行うようになってしまいます。

 

人は1日22,000回ほどの呼吸をするそうです。

呼吸のたびに、本来使われないはずの肩周りの筋肉が使われ続けたら、筋肉は悲鳴を上げ肩こりになるのは想像がつくと思います。

 

 

ピラティスのレッスン中に、

「お腹をもっとへこませて、肩の力を抜いて!」

と、言われる場合がありますが、これは出来なくて当たり前です。

 

ピラティスインストラクター自体が、お腹をしめさせすぎて、肩周りに緊張をつくらせているので無理な話なのです。

 

ちなみに、このような方法をやらされ続けると、姿勢は改善するかもしれませんが、代わりに肩こりをつくりだすか、元々肩こりの方は悪化しますのでお気をつけください。

 

 

正しいお腹の使い方

 

ピラティスでお腹をへこませるのは、筋肉で体幹部を安定させるためです。

このときメインとなる筋肉が『腹横筋』です(下のイラスト参照)。

 

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この腹横筋、上中下と部位によって動かすための神経が異なるため、分けて使うことができます。

 

特に姿勢改善のためには、崩れやすい骨盤から腰椎と呼ばれる腰のあたり安定させるため、下部の腹横筋を上手くコントロールできるようになると効果的です。

具体的には、おへその下から下腹部あたりをしめるようにします。

 

ただし、しめるといっても下腹部が平らになるくらいまでです。

これ以上お腹をえぐるようにへこませると、無理な緊張を生み出します。

 

ちなみに体幹トレーニング(コアトレーニング)でも、お腹をしめさせすぎ(へこませすぎて)て、無理な緊張を生み出しているケースがあるのでご注意ください。

 

 

最後に

 

運動はカラダにプラスになりますが、それは正しい方法で行なった場合のみです。

誤った方法ではむしろマイナスを生み出します。

 

ピラティスで肩こりは改善するとお話しましたが、それは教える側が正しい知識を持っていることが条件です。

 

一言でピラティスといっても、誰から教わるかで結果は変わっていきます。

正しい方法を教えてもらい、快適なカラダを手に入れてください。

 

そのためには指導者選びは慎重に。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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